はじめての一人暮らし。

お部屋さがしにはやっぱり間取りが重要!

ファミリー向けの3LDKなら違いがあるのは分かるけど、
一人暮らしのワンルームや1Kなんてどれも一緒でしょ?
そんなふうに思っていませんか?
実はいろいろ違いがあるんです!
お気に入りの間取りが見つかったら、
新生活がぐっと楽しみになるはず!

お部屋さがしを失敗したくないなら、やっぱり間取りを意識することが大事。
あまり大きな声では言えませんが、数ある賃貸の中にはお部屋に対しての窓の面積がおかしかったり、
柱が邪魔で家具が設置できなかったり、お世辞にもいいとは言えない間取りが多数存在します。
そんな部屋に引っ越してしまい、大学4年間や社会人としての数年間を暮らす。
考えただけで少し鬱になりますよね。
そうならないよう、間取りのポイントを押さえておきましょう。

一人暮らしであればワンルームや1Kが基本ですね。
ワンルームはキッチンとお部屋が一緒になっているタイプの間取りで、お部屋を広々と使うことが可能です。
ただ、キッチンが一緒なことから料理後はお部屋に匂いがこもってしまうことも。
また、キッチン周辺には家具が設置しにくいことから、実際に使える面積はやや狭めなこともあります。

1Kはキッチンとお部屋が分かれたタイプのことですね。
これなら料理の匂いが気になることはありませんし、お部屋の好きな場所に家具を設置することができます。
ただ、お部屋のスペース自体は1Rに比べて狭くなることも。
そのため、どちらが良いと一概には言えません。
しかも、同じ1Rや1Kであってもお部屋ごとに構造が異なってきます。

またお部屋の向きも、とっても重要。
南向きがいいと思ってしまいがちですが、最近の気密性の高いマンションだと、
夏は暑すぎることもあります。
特に、日中ずっと外出しているような生活の場合、
疲れて帰ってきたらお部屋が信じられないぐらい蒸し暑かった、なんて、けっこうゲンナリしちゃいます。
そういうお部屋の場合、逆に冬は暖房が要らないくらい暖かかったりするので、それはそれでアリですが。

ちなみに、間取り図がよさそうに見えても、実際に見たら想像と違った、なんてことは日常茶飯事です。
最終的には自分の目で見て判断するのが一番でしょう。
同時に、既に1人暮らしをしている方の情報を参考にするのもいいと思います。
職場の同僚や部活の先輩など、既に1人暮らしをしている人に聞いてみたり、口コミサイトを利用するのもよいでしょう。
実際のことがわかって、不動産サイトより説得力があったりもします。
こちらのサイトでは、「お金がなくっても、アイデア次第でおしゃれな部屋にできる!」というサブタイトル通り、
お金をかけずに自分らしいお部屋をつくるためのポイントがまとめられています。
リフォームのことにも触れていて、共感するところがたくさんありました。
私が今住んでいるお部屋も、外からの見た目は古いけど、
(会社の先輩が)デザインリフォームしたお部屋なので、リフォームの良さは分かります。
そんな感じで、一般的な情報サイトだけでなく、様々なサイトを参考にしてみてください。

最後に、よく勘違いされがちなので説明しておくと、
「ユニットバス」とは「トイレとお風呂が一緒」ということではありません。
・・・ビックリしました?
参考までに、Wikipedia貼っときますね。→Wikipedia「ユニットバス」
要約すると、浴室があらかじめ成型されていて、現場に搬入して組み立てるもののことを「ユニットバス」というそうです。
まあ、誤解のほうが一般的になってしまったので、通じますけどね。
もし、トイレとお風呂が別の部屋を見つけたいのなら、不動産サイトなどの条件でトイレ・バス別を選択しましょう。
トイレとお風呂は別の方が落ち着けるという意見が多いですね。
私も、学生時代はトイレとお風呂が一緒の部屋に住んでいましたが、湯船に湯を張ることはほとんどありませんでした。
社会人になって、トイレとお風呂と洗面が別の部屋に引っ越しました。
いわゆる「3点セパ」というやつですね。
こんなに落ち着けるものかと驚きました。
それからは断然湯船派です。

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